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2009年 「眠りの魔法」 サイズ:40×58×37 cm 素材:牛革、麻布、竹、和紙、木、鮑貝、金、銀、漆
生命体である漆という素材を用いての眠る時の守り箱。箱の中の煙が悪夢を封じ、狸狐は眠るものに夢を仕掛ける。
キツネ・タヌキ部分は麻布を漆で塗り重ねた“乾漆”で出来ており、箱の部分は牛の生皮を木型にあて、漆を塗り重ねた“漆皮”という技法を用いて作られている。 漆皮は正倉院御物に多くみられ、奈良時代から平安前期まで盛んに作られたが、その後この技法はほとんど姿を消す。